居抜き物件コラム
飲食店は出店と閉店が同時に増えている
開業・出店
2026.10.4
飲食店の倒産や閉店に関するニュースを目にする機会が増えています。 原材料費や光熱費、人件費の上昇などによって、飲食店を取り巻く経営環境が厳しくなっていることは事…
飲食店の倒産や閉店に関するニュースを目にする機会が増えています。
原材料費や光熱費、人件費の上昇などによって、飲食店を取り巻く経営環境が厳しくなっていることは事実です。
しかし、その一方で新しく飲食店を始める人もいます。
つまり現在の飲食店市場は、単純に「店が減っている」のではなく、閉店する店舗と新しく出店する店舗が入れ替わっている市場とも考えられます。
飲食店の閉店理由は、赤字だけではありません。
経営者の高齢化や後継者不足、人手不足、体調、家庭の事情、事業転換など、さまざまな理由があります。
一方で、独立開業を目指している料理人や、新しいエリアへの出店を考える飲食企業も存在します。
ここで重要になるのが、閉店する店舗と新しく出店したい人をどのようにつなぐかです。
通常、飲食店を閉店する場合には、厨房設備や内装を撤去して貸主へ返却します。
そして次の借主が、再び厨房や内装を造ります。
まだ使える厨房設備を撤去して、次の出店者が同じような設備を新品で購入する。
これは売り手にも買い手にも大きな負担です。
そこで利用されているのが「居抜き」です。
前の店舗の厨房設備や内装などを次の出店者が引き継ぐことで、売り手は撤退費用を抑えられる可能性があります。
買い手も、新規出店時の設備投資を抑えられる可能性があります。
「ラーメン店なら、次もラーメン店でなければ売れない」
というわけではありません。
店舗の設備やレイアウト、排気・給排水能力などによっては、異なる飲食業態へ引き継がれるケースもあります。
居酒屋から焼肉店、カフェから別の飲食店など、店舗の特徴を活かして業態転換できる場合もあります。
大切なのは「何の店だったか」だけではなく、「次の出店者がどのように使える店舗なのか」という視点です。
店を閉める経営者にとっては「撤退」でも、出店希望者にとっては「新しい物件が出る」ということでもあります。
飲食店の入れ替わりが増えるほど、この二つを結びつける役割が重要になります。
プロスパープロジェクトでは、愛知・岐阜・三重・静岡を中心に、居抜き店舗を「売りたい人」と「出店したい人」の双方をお手伝いしています。
閉店する店舗の価値をゼロにするのではなく、次に店を始める人へ届ける。
飲食店の閉店と出店をつなぐことも、居抜きという仕組みの大きな役割です。
これから出店をお考えの方は、居抜き物件の検索ページもあわせてご覧ください。
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