居抜き物件コラム
売上より大切な数字とは
経営全般
2026.06.17
店舗経営をしていると、
売上ばかり気になるものです。
しかし、
経営で本当に重要なのは、
「いくら売れば利益が出るのか」
を知ることです。
その基準となるのが、
損益分岐点
です。
簡単に言えば、
赤字でも黒字でもない売上ライン
のことです。
例えば、
毎月100万円の売上では赤字。
120万円なら黒字。
その境目が損益分岐点です。
売上が増えた。
お客様が増えた。
それだけでは安心できません。
損益分岐点を知らないと、
頑張っているのに利益が残らないということもあります。
経営者は、
まず自分のお店の損益分岐点を知る必要があります。
まず確認したいのは固定費です。
例えば、
合計60万円
これが毎月必ず発生する費用です。
次に重要なのが粗利益率です。
例えば、
売上100万円
仕入れ40万円
の場合、
粗利益は60万円です。
粗利益率は60%になります。
損益分岐点売上
= 固定費 ÷ 粗利益率
例えば、
固定費60万円
粗利益率60%
の場合
60万円 ÷ 0.6
=100万円
つまり、
月商100万円が損益分岐点になります。
例えば、
月商300万円のお店。
利益が出ていると思っていても、
家賃や人件費が高ければ、
ほとんど利益が残らないこともあります。
逆に、
月商200万円でも、
固定費が低ければ十分利益が出ることもあります。
多くの方は、
売上目標を決めます。
しかし、
本来決めるべきなのは、
利益目標です。
利益を残すために必要な売上を計算する。
これが経営です。
方法は2つしかありません。
などです。
などです。
私たちは日々、多くの店舗経営者様とお話ししています。
その中で感じるのは、
売上は把握していても、
損益分岐点を把握していない方が意外と多いということです。
しかし、
経営は売上競争ではありません。
利益を残すための活動です。
私たちが最近感じているのは、
これからの時代は
「売上を追う経営」から「利益を残す経営」へ変わる
ということです。
人件費。
家賃。
光熱費。
仕入れ。
全てが上がる時代です。
だからこそ、
まずは自分のお店の損益分岐点を知ることが重要です。
私たちはいつも、
物件を見る時も、
出店相談を受ける時も、
「いくら売れるか」ではなく「いくら利益が残るか」
を大切にしています。
損益分岐点を知ることは、
経営者としての第一歩なのかもしれません。
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